発見

胃がん発見!

 7月14日、朝一番に採血・採尿を済ませて、胸部レントゲン・心電図検査を受けた。
 例年通り、最後は胃カメラである。
 毎度のことだが、麻酔薬を口に含んでジッとしているのは、結構つらい。
 時間が来て、胃粘膜を洗う薬を飲んで、いよいよ胃カメラが始まる。
 胃カメラは、のどを通る時がちょっと辛いが、そこを過ぎればさほど苦しくはない。
 胃の噴門(入口)のすぐ下に、昨年同様に小さな潰瘍があった。見た目では、昨年より潰瘍の周りが盛り上がっているのが気になるとのことだったが、迂闊なことに、心臓の方で血液の凝固を抑える薬を服用していたので、生検をすると出血が止まらなくなる可能性があり、1週間薬の内服を止めた上で、再検査をすることになってしまった。
 7月21日、再度内視鏡室へ・・・
 前回同様の前処置をして、胃カメラのベッドに上がる。今回は生検が目的だったので、短時間で終了した。
 5日後に判明した病理組織検査の結果は、やはり"胃がん"だった。ただ、大部分は粘膜内がんだが、一部粘膜下層に入っているとのことだった。
「ウーン、そうかぁ。EMR(内視鏡での切除)は難しいのかなぁ。」
 
"胃がん"の手術法には、大きく分けて、(1)内視鏡的切除(2)部分切除(胃がんの場所だけを小さく切除する)、(3)胃切除(胃の2/3程を切除する)、(4)胃全摘、の4つに分類される。
 その中で最も侵襲が少ないのは、(1)の内視鏡的切除である。これは胃カメラを使って
"がん"の部分を切除するので、開腹の必要もない。但し、"がん"が粘膜内に限局しているか、粘膜下層にわずかに入っている程度でなければ、切除しても"がん"が残ってしまう可能性が高くなってしまうので、適応とならないのだ。
 そこで、更に詳しい検査をすることになった。