術 後 3 年 が 過 ぎ ま し た 。

 この8月23日で、術後満3年になりました。
「術後2年目」を読み返してみると、全体的には良くなっているようなのですが、何かをしたい、特に外へ出掛ける気持ちになれない点は、ほとんど変わっていないようです。
 3年目というのは一つの区切りかと思いますので、ご報告かたがた、現在の気持ちや症状を書いてみたいと思います。

 「2年目」のところで幾つかの問題を書きましたが、先ずはそれがどうなったかを考えてみたいと思います。

  1)一度に食べられる量が増えない。
  
2)食べ物の種類が限定される。
  
3)従って体重が増えず、体力の回復も思うようにいかない。
  
4)腸にガスが溜まると、苦しくなってしまう。
  
5)気持ちが前向きにならず、引っ込み思案になってしまう。

 1)に関しては、ほとんど変化がありません。出来るだけ間食をするようにしてはいるのですが、量的には増えていないようです。ただ、食事に掛かる時間は幾分か短くなっているような気がします。

 2)も、ほとんど変わっていないのですが、一つだけ嬉しいことがありました。それは、大好物の蕎麦が食べられるようになったことです。多少は噛まなくてはなりませんが、ツルツルという食感を味わえるのは何とも言えない気持ちです。

 3)に関しては、食べられる量が増えていないので、体重も増えていません。従って、体力の回復も充分とは言えない状況です。

 4)は相変わらずで、外出したくない最大の原因となっています。

 こんな状況なので、どうしても前向きな気持ちになれないのは、仕方がないのでしょうね。
 ただ、食べ物がつかえてしまうことや、ダンピングによる低血糖発作は、明らかに少なくなっています。やはり、3年という年月なんでしょうね。

 8月の半ば過ぎに腹部CT内視鏡、血液検査を受けてきました。9月2日にその結果を聞いてきたのですが、現在の時点では、軽い逆流性食道炎がある程度で、特に大きな問題はないようです。

術 式

 上の図のような手術をしたのですが、食道と空腸を直接繋いであるので、アルカリ性の腸液が食道に逆流してしまい、食道炎をおこしてしまうんですね。
 右の写真は食道空腸吻合部を撮影したものですが
(手前が食道、奥が空腸)、矢印の所が少し赤くなっています。ここに軽い食道炎が起こっています。
 この程度ならば、胸焼けがした時に粘膜保護剤を飲む位で乗り切れると思います。
 二回開腹手術を受けているので、小腸や大腸の癒着は当然あるはずですので、今後イレウス(腸閉塞)を起こす可能性はあります。これからも、よく噛みながらゆっくりと時間を掛けて食べるように、注意しなくてはなりませんね。


 満3年が過ぎたということで、一応このページは終了にしたいと思います。
 皆様のご声援があったればこそ、ここまで辿り着けました。
 心より御礼申し上げます。
 ありがとうございました。

 なお、何か変化があれば、「日記帳」でご報告したいと考えております。